今こそ手に職をつけるとき

変動の激しい今の世の中で、やむなく会社をリタイアしなければならない人、年齢を重ねて仕事を辞めて就職先が見つからずに翻弄している人は少なくありません。
そうした状況は、むしろこれからどんどん増加しかねません。

変動の時代を生き抜く人の中で強いのは、やはり手に職を持っている人です。
色々な業界がありますが、特に人材を欲している業界といえば「介護」の世界。

高齢化はますます顕著になり、2025年には国民の3人に1人は65歳以上の高齢者になることが予想されています。
ただでさえ若者が少ない中で、どうお年寄りの暮らしを支えていくかが大きな問題になっています。

こうした将来を見越して介護の勉強をしておくことは、非常に為になる選択だといえます。自分の仕事が無くなった時、どう動いてよいかわからない不安を持っているのであれば、ぜひ介護の勉強をしておくと良いでしょう。

介護ができる人材は喉から手がでるほど求められているため、就職先で困ることはまずありません。ただ、その中できちんと頭にいれておいた方が良いのが「働きやすい環境が整っているか」という部分です。

介護業界は人材不足が慢性化しているだけに、多くの事業所が苦しい状態で運営しています。労働者の環境が整っていない場所に入れば、休みが取れなかったり残業ループに巻き込まれたりと大変な目に合いかねません。

介護の仕事を探す場合は、施設内の見学に行ったり、周囲からの口コミを集めたり、しっかりと下調べをしておくようにしましょう。